事案内容:財産分与
依頼者:30代の女性(主婦)
相手方:40代の男性(会社員)
結婚歴:7年
子ども:2人
1 夫婦の状況
依頼者は、夫のモラハラや浪費を理由として、同居していた夫の家から、子どもを連れて実家に戻る形で別居しました。
2 相談・依頼のきっかけ
依頼者は、夫との離婚を望んでいましたが、夫のモラハラや言動を踏まえると、自分や家族だけで離婚を進めるのは難しいとお考えでした。
また、実家に戻ったとはいえ、子どもたちが幼いことから将来の生活に不安があったため、夫の浪費の点も含め、適正な財産分与を希望していました。
これらの対応について、ご自身で夫とやり取りをしていくことに不安を感じていたため、当事務所にご依頼いただくことになりました。
3 当事務所の活動
当事務所の弁護士は、すぐさま夫に対し、依頼者が離婚を希望していること、婚姻費用の支払いを求めること、さらには、依頼者に今後一切連絡しないように求める内容の通知書を送りました。
これに対し、夫も弁護士を依頼し、夫からの離婚調停の申立てがあったため、離婚調停において話し合いが行われることになりました。
また、これに伴って、当事務所の弁護士から婚姻費用分担請求調停の申立てを行いました。
4 当事務所が関与した結果
離婚調停では争点が多岐にわたりましたが、夫が財産分与に係る資料をまともに提出せず、それでいて、自身の浪費を棚に上げておきながら依頼者の浪費を主張するといった支離滅裂な対応に終始しました。
そのため、調停不成立となり、離婚訴訟に移行することとなりました。
離婚訴訟に至っては、夫は財産分与に係る資料をすべて提出せざるを得なくなり、これを前提に財産分与をすることができました。
その結果、財産分与において算出された金額に、夫が浪費した分を一部加味する判断がなされ、最終的には、財産分与として200万円を獲得するとともに、毎月17万円の養育費を獲得することができました。
また、養育費とともに請求していた婚姻費用については、毎月19万円の支払いとなったのですが、別居から離婚に至るまで2年以上を要したため、合計500万円以上の婚姻費用を獲得することができました。
5 解決のポイント(所感)
モラハラや高圧的な言動をする夫との離婚を悩んでいる方にとって、ご自身で夫に対して離婚を切り出すことは非常に困難と思われます。
このような場合には、まずは弁護士に相談をすることをお勧めいたします。
本件では、依頼者が勇気をもって別居に踏み出し、距離を置いて離婚を進めていくことを決断し、早期に弁護士にご相談をしていただいたおかげで、離婚に進んでいくことができたものと思われます。
6 お客様の声
大変長い期間お世話になりました。
いつも、丁寧に対応頂き、不安なこともすぐに回答頂き、いつも安心して、質問等することができました。
こちらの意見をくみ取って下さり、年度もやり取り等して下さり、本当に助かりました。
感謝しかありません。
本当にありがとうございました。

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