事案内容:慰謝料
依頼者:30代の女性(会社員)
相手方:30代の男性(公務員)
結婚歴:7年
子ども:3人

1 夫婦の状況

依頼者は、夫の不倫・浮気が発覚したことをきっかけとして、離婚を前提に家を出て別居に至りました。

2 相談・依頼のきっかけ

依頼者は、不倫・浮気による慰謝料や子どもの養育費について、適正な条件を決めて離婚をしたいとのことで、ご相談・ご依頼いただきました。

3 当事務所の活動

当事務所の弁護士は、すぐに、夫に対して、離婚および慰謝料・養育費を請求することなどを記載した通知書を送付しました。
すると、夫の側も弁護士を立ててきたため、以降は弁護士同士で協議が進められることとなりました。

夫が立てた弁護士は、離婚に応じる旨の意向を示し、慰謝料を100万円、養育費を月額8万円とすることなどの条件を提示してきました。
当事務所の弁護士は、夫の弁護士の提示が相場よりも低い条件であったため、適正な金額による合意を目指して、粘り強く交渉を続けました。

4 当事務所が関与した結果

当事務所の弁護士による交渉の結果、慰謝料を200万円、養育費を月額9万円とすることなどの条件で合意することができました。
慰謝料・養育費とも、適正額の獲得に成功したものであり、さらに、養育費については、公正証書を作成しました。
交渉証書を作成することで、万が一養育費の支払が滞ったときには、直ちに給与の差押えなどの強制執行を行うことが可能な状態となりました。

5 解決のポイント(所感)

女性が離婚をするにあたって、夫から、養育費はもちろん、慰謝料や財産分与などの適正な金銭支払を受けることは、離婚後の生活を支える重要な生命線となります。
当事務所では、離婚後の女性の生活にも十分に配慮しつつ、法的に可能な範囲で最善の解決が図られるように、女性の離婚を全力でサポートさせていただいております。

6 お客様の声

迅速な対応に、分かりやすい説明で、依頼してよかったと思いました。
本当にありがとうございました。

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