八戸の弁護士による離婚相談

八戸の弁護士による離婚相談 運営:青森県弁護士会所属 代表弁護士 木村哲也

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解決事例54

    30代の男性が、妻からの金銭請求額に対して約900万円を減額し、協議離婚を成立させた事案(協議離婚)

事案内容:離婚
依頼者:30代の男性(給与所得者)
相手方:30代の女性(主婦)
結婚歴:4年
子ども:なし

1 夫婦の状況

    依頼者は、妻以外の女性と不貞行為を行ったことで、夫婦関係が破たんして、妻と別居状態となりました。依頼者は、妻との離婚を希望していました。

2 相談・依頼のきっかけ

    別居して数か月後、妻が弁護士を立てて、離婚の条件として、財産分与、慰謝料および今後の生活費の保障として、合計2000万円を超える法外な大金を依頼者に対して請求してきました。依頼者も、弁護士に依頼して解決を図りたいとのことで、請求の通知書を受け取ってすぐに、当事務所にご相談・ご依頼いただきました。

3 当事務所の活動

    当事務所の弁護士は、①財産分与については、結婚前から依頼者が保有していた預貯金等を財産分与の対象外とすること、②慰謝料については、相場を大きく超える請求額に対して、相場の範囲内の金額に収めること、③妻の生活が困窮することのないように一定額の解決金(今後の生活費の保障)を支払うが、合理的な金額に抑えることなどを妻側の弁護士に申し入れ、金銭請求額の切り崩しを図りました。

4 当事務所が関与した結果

    弁護士同士の交渉の結果、妻からの金銭請求額に対して約900万円を減額して合意し、協議離婚を成立させることができました。

5 解決のポイント(所感)

    有責配偶者が離婚を希望しても、相手方が離婚を拒否してきた場合には、相当長期間の別居が継続していることなどの要件を満たさなければ、裁判所は離婚を認めないのが原則です。離婚が成立しないままに別居期間が長引くと、長期間にわたって婚姻費用を支払わなければならないため、本件のように別居期間が短い場合には、解決金(今後の生活費の保障)として、一定金額を支払うことで離婚に応じさせることを検討しなければならないこともあります。言わば、有責配偶者からの離婚請求が認められるまでの年数を金銭で買うような考え方です。有責配偶者が離婚を希望する場合には、非常に困難を伴うことが多く、法外な金銭請求を受けるケースも少なくありません。当事務所では、有責配偶者の離婚案件についても対応を承っておりますので、お困りの方は是非お気軽に当事務所にご相談いただければと存じます。

解決事例一覧

No 解決事例
40代の男性が、約3か月で協議離婚を成立させた事案(協議離婚)
40代の男性が、妻から400万円の財産分与を請求されたのに対し、100万円の支払(300万円の減額)に収めた事案(協議離婚)
20代の男性が、不倫・浮気をした妻と、不倫・浮気相手の男から、合計240万円を獲得した事案(協議離婚)
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30代の男性が、約3週間で協議離婚を成立させた事案(協議離婚)
20代の女性が、子どもの親権を獲得した事案(調停離婚)
70代の男性が、妻から約2000万円の預貯金等の財産分与と慰謝料請求されたのに対し、350万円の支払に収めた事案(調停離婚)
40代の男性が、ご依頼から3か月足らずで調停離婚を成立させた事案(調停離婚)
30代の男性が、妻から130万円の財産分与を請求されたのに対し、20万円の支払に収めた事案(調停離婚)
10 30代の女性が、夫から不倫・浮気を疑われて100万円の慰謝料を請求されたのに対し、慰謝料なしに収めた事案(調停離婚)
11 40代の男性が、妻から2400万円の財産分与と300万円の慰謝料を請求されたのに対し、合計300万円の支払(2400万円の減額)に収めた事案(調停離婚)
12 30代の女性が、異常行為を繰り返す夫と離婚した事案(調停離婚)
13 30代の女性が、夫から338万円の財産分与を獲得した事案(調停離婚)
14 30代の女性が、夫から180万円の財産分与を獲得した事案(調停離婚)
15 30代の男性が子どもの親権を獲得した事案(裁判離婚)
16 20代の男性が裁判で離婚を成立させた事案(裁判離婚)
17 20代の男性が離婚後に養育費の取り決めを成立させた事案
18 30代の男性が、2回の調停期日で離婚を成立させた事案(調停離婚)
19 30代の女性が、子どもの親権を獲得した事案(裁判離婚)
20 30代の男性が、養育費減額調停を成立させた事案(養育費減額調停)
21 不倫・浮気をした40代の男性が、不倫・浮気相手の夫から300万円の慰謝料を請求されたのに対し、150万円の支払(150万円の減額)に収め、分割払いの合意をした事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
22 不倫・浮気をした30代の男性が、不倫・浮気相手の夫から500万円の慰謝料を請求されたのに対し、100万円の支払(400万円の減額)に収めた事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
23 不倫・浮気をした30代の男性が、不倫・浮気相手の夫との間で、今後は一切、不倫・浮気相手と連絡を取り合わないことを条件に、慰謝料の支払をゼロに収めた事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
24 不倫・浮気をされた30代の男性が、複数の不倫・浮気相手から、合計515万円の慰謝料を獲得した事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
25 30代の女性が、夫から583万円に相当する財産分与を獲得した事案(調停離婚)
26 30代の女性が、住宅ローンの連帯保証人から外れたうえで、協議離婚を成立させた事案(協議離婚)
27 30代の女性が協議離婚で子どもの親権を獲得した事案(協議離婚)
28 30代の女性が、2回目の調停期日(依頼から4か月)で離婚を成立させた事案(調停離婚)
29 40代の女性が、協議離婚で子どもの親権を獲得した事案(協議離婚)
30 40代の男性が、養育費減額調停で養育費を月額4万円から月額1万8000円に減額した事案(養育費減額調停)
31 60代の女性が、ご依頼から約40日で離婚の合意に至った事案(協議離婚)
32 40代の男性が、妻から暴言・暴力および借金・浪費を理由として300万円の慰謝料を請求されたのに対し、慰謝料なしに収めた事案(裁判離婚)
33 30代の男性が、妻から慰謝料150万円を請求されたのに対し、慰謝料なしで離婚を成立させた事案(調停離婚)
34 60代の女性が、1か月で協議離婚を成立させた事案(協議離婚)
35 30代の女性が、子どもの親権を獲得した事案(裁判離婚)
36 20代の女性が、元夫が申し立てた養育費減額調停・審判で、減額なしに収めた事案(養育費減額調停・審判)
37 30代の女性が、不倫・浮気をした夫と相手の女性から合計200万円の慰謝料を獲得した事案(協議離婚)
38 20代の女性が、暴力を振るった夫から200万円の慰謝料を獲得した事案(調停離婚)
39 60代の男性が、財産分与などで多額の請求を受けたのに対し、200万円の支払に収めた事案(調停離婚)
40 20代の女性が、2回目の調停期日で離婚を成立させた事案(調停離婚)
41 40代の女性が、2回目の調停期日(依頼から2か月)で離婚を成立させた事案(調停離婚)
42 30代の女性が、ご依頼から3か月で離婚を成立させた事案(協議離婚)
43 30代の女性が、子どもとの面会交流の取り決めをするなどして離婚を成立させた事案(調停離婚)
44 50代の男性が、妻から法外な金額の財産分与を請求されたのに対し、550万円の支払に収めた事案(裁判離婚)
45 不倫・浮気をした20代の女性が、不倫・浮気相手の妻から200万円の慰謝料を請求されたのに対し、80万円の支払(120万円の減額)に収めた事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
46 20代の女性が、1回目の調停期日で希望金額での養育費請求調停を成立させた事案(養育費請求調停)
47 50代の男性が、妻から財産分与について1000万円を請求されたのに対し、100万円の支払に収めた事案(協議離婚)
48 20代の女性が、不倫・浮気をした夫と不倫・浮気相手から、合計200万円の慰謝料を支払わせる合意をした事案(調停離婚)
49 50代の男性が、ご依頼からわずか3か月で、10年間も別居状態にあった妻との離婚を成立させた事案(調停離婚)
50 30代の男性が、妻から慰謝料および財産分与として合計400万円の請求を受けたのに対し、合計150万円の支払に収めた事案(裁判離婚)
51 20代の男性が、2回目の調停期日で妻との離婚を成立させた事案(調停離婚)
52 30代の女性が、不倫・浮気をした夫と不倫・浮気相手から、合計500万円の慰謝料を支払わせる合意をした事案(調停離婚)
53 30代の男性が、6年以上も別居していた妻との離婚を成立させた事案(調停離婚)
54 30代の男性が、妻からの金銭要求額に対して、約900万円を減額し、協議離婚を成立させた事案(協議離婚)
55 30代の女性が、2年以上も膠着状態だった離婚問題に決着を付けた事案(調停離婚)
56 40代の女性が、夫からの300万円の慰謝料請求に対して、支払い額0円で裁判離婚を成立させた事案(裁判離婚)
57 30代の女性が、不倫・浮気をした夫から、合計220万円の慰謝料を支払わせる条件で解決した事案(調停離婚)

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