八戸の弁護士による離婚相談

八戸の弁護士による離婚相談 運営:青森県弁護士会所属 代表弁護士 木村哲也

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解決事例50

    30代の男性が、妻から慰謝料および財産分与として合計400万円の請求を受けたのに対し、合計150万円の支払に収めた事案(裁判離婚)

事案内容:慰謝料
依頼者:30代の男性(自衛官)
相手方:30代の女性(主婦)
結婚歴:6年
子ども:1人


1 夫婦の状況

    依頼者は、妻が子どもを連れて実家に戻ったことで別居状態にありました。離婚することと、子どもの親権者を妻とすることについては合意ができていましたが、金銭面(養育費、財産分与、慰謝料)での条件が折り合わず、妻側から申し立てられた離婚調停も不成立となりました。

2 相談・依頼のきっかけ

    依頼者は、妻側から離婚訴訟が提起されたことから(なお、妻側には、調停段階からすでに弁護士が付いていました)、その対応について当事務所の弁護士にご相談・ご依頼いただきました。

3 当事務所の活動

    妻側の請求は、養育費として月額6万円、財産分与として70万円、慰謝料として330万円という内容でした。慰謝料請求の理由は、依頼者の不倫・浮気や妻への暴言・侮辱という妻側の主張でしたが、不倫・浮気の事実はなく、一定の暴言・侮辱の発言は存在するものの、妻側の請求額は高すぎると当事務所の弁護士は考え、この点を中心に争っていきました。また、養育費の金額についても、妻側の主張額はやや高いと考えられたことから、養育費の減額を主張し、さらに依頼者が希望した子どもとの面会交流も実現できるように妻側に要請していきました。

4 当事務所が関与した結果

    当事務所の弁護士による訴訟活動の結果、財産分与は適正金額として妻側の要求どおりの70万円が認められましたが、養育費は月額5万円に減額、慰謝料は大幅減額の80万円で合意し、さらに妻が依頼者と子どもとの面会交流を認めることを約束する内容での和解が成立しました。妻側の要求額を適正な水準に引き下げ、さらに依頼者が希望した子どもとの面会交流も実現する内容での合意に成功したことで、依頼者はご満足・ご納得されていました。

5 解決のポイント(所感)

    妻側の金銭面での要求がシビアであり、約1年間にわたる訴訟を粘り強く戦い抜きました。離婚問題は基本的には早期解決を目指すのが原則ですが(長期戦になると当事者の負担が大きいため)、あるべき解決を図るために腰を据えて戦わなければならないケースもあります。

6 お客様の声

  不安が解消されました。親身な対応でした。本当にありがとうございました。 離婚解決事例53.PNG
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解決事例一覧

No 解決事例
40代の男性が、約3か月で協議離婚を成立させた事案(協議離婚)
40代の男性が、妻から400万円の財産分与を請求されたのに対し、100万円の支払(300万円の減額)に収めた事案(協議離婚)
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12 30代の女性が、異常行為を繰り返す夫と離婚した事案(調停離婚)
13 30代の女性が、夫から338万円の財産分与を獲得した事案(調停離婚)
14 30代の女性が、夫から180万円の財産分与を獲得した事案(調停離婚)
15 30代の男性が子どもの親権を獲得した事案(裁判離婚)
16 20代の男性が裁判で離婚を成立させた事案(裁判離婚)
17 20代の男性が離婚後に養育費の取り決めを成立させた事案
18 30代の男性が、2回の調停期日で離婚を成立させた事案(調停離婚)
19 30代の女性が、子どもの親権を獲得した事案(裁判離婚)
20 30代の男性が、養育費減額調停を成立させた事案(養育費減額調停)
21 不倫・浮気をした40代の男性が、不倫・浮気相手の夫から300万円の慰謝料を請求されたのに対し、150万円の支払(150万円の減額)に収め、分割払いの合意をした事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
22 不倫・浮気をした30代の男性が、不倫・浮気相手の夫から500万円の慰謝料を請求されたのに対し、100万円の支払(400万円の減額)に収めた事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
23 不倫・浮気をした30代の男性が、不倫・浮気相手の夫との間で、今後は一切、不倫・浮気相手と連絡を取り合わないことを条件に、慰謝料の支払をゼロに収めた事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
24 不倫・浮気をされた30代の男性が、複数の不倫・浮気相手から、合計515万円の慰謝料を獲得した事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
25 30代の女性が、夫から583万円に相当する財産分与を獲得した事案(調停離婚)
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27 30代の女性が協議離婚で子どもの親権を獲得した事案(協議離婚)
28 30代の女性が、2回目の調停期日(依頼から4か月)で離婚を成立させた事案(調停離婚)
29 40代の女性が、協議離婚で子どもの親権を獲得した事案(協議離婚)
30 40代の男性が、養育費減額調停で養育費を月額4万円から月額1万8000円に減額した事案(養育費減額調停)
31 60代の女性が、ご依頼から約40日で離婚の合意に至った事案(協議離婚)
32 40代の男性が、妻から暴言・暴力および借金・浪費を理由として300万円の慰謝料を請求されたのに対し、慰謝料なしに収めた事案(裁判離婚)
33 30代の男性が、妻から慰謝料150万円を請求されたのに対し、慰謝料なしで離婚を成立させた事案(調停離婚)
34 60代の女性が、1か月で協議離婚を成立させた事案(協議離婚)
35 30代の女性が、子どもの親権を獲得した事案(裁判離婚)
36 20代の女性が、元夫が申し立てた養育費減額調停・審判で、減額なしに収めた事案(養育費減額調停・審判)
37 30代の女性が、不倫・浮気をした夫と相手の女性から合計200万円の慰謝料を獲得した事案(協議離婚)
38 20代の女性が、暴力を振るった夫から200万円の慰謝料を獲得した事案(調停離婚)
39 60代の男性が、財産分与などで多額の請求を受けたのに対し、200万円の支払に収めた事案(調停離婚)
40 20代の女性が、2回目の調停期日で離婚を成立させた事案(調停離婚)
41 40代の女性が、2回目の調停期日(依頼から2か月)で離婚を成立させた事案(調停離婚)
42 30代の女性が、ご依頼から3か月で離婚を成立させた事案(協議離婚)
43 30代の女性が、子どもとの面会交流の取り決めをするなどして離婚を成立させた事案(調停離婚)
44 50代の男性が、妻から法外な金額の財産分与を請求されたのに対し、550万円の支払に収めた事案(裁判離婚)
45 不倫・浮気をした20代の女性が、不倫・浮気相手の妻から200万円の慰謝料を請求されたのに対し、80万円の支払(120万円の減額)に収めた事案(不倫・浮気による慰謝料請求)
46 20代の女性が、1回目の調停期日で希望金額での養育費請求調停を成立させた事案(養育費請求調停)
47 50代の男性が、妻から財産分与について1000万円を請求されたのに対し、100万円の支払に収めた事案(協議離婚)
48 20代の女性が、不倫・浮気をした夫と不倫・浮気相手から、合計200万円の慰謝料を支払わせる合意をした事案(調停離婚)
49 50代の男性が、ご依頼からわずか3か月で、10年間も別居状態にあった妻との離婚を成立させた事案(調停離婚)
50 30代の男性が、妻から慰謝料および財産分与として合計400万円の請求を受けたのに対し、合計150万円の支払に収めた事案(裁判離婚)
51 20代の男性が、2回目の調停期日で妻との離婚を成立させた事案(調停離婚)
52 30代の女性が、不倫・浮気をした夫と不倫・浮気相手から、合計500万円の慰謝料を支払わせる合意をした事案(調停離婚)
53 30代の男性が、6年以上も別居していた妻との離婚を成立させた事案(調停離婚)
54 30代の男性が、妻からの金銭要求額に対して、約900万円を減額し、協議離婚を成立させた事案(協議離婚)
55 30代の女性が、2年以上も膠着状態だった離婚問題に決着を付けた事案(調停離婚)
56 40代の女性が、夫からの300万円の慰謝料請求に対して、支払い額0円で裁判離婚を成立させた事案(裁判離婚)
57 30代の女性が、不倫・浮気をした夫から、合計220万円の慰謝料を支払わせる条件で解決した事案(調停離婚)

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