50代の男性が、ご依頼からわずか3か月で、10年間も別居状態にあった妻との離婚を成立させた事案(調停離婚) 事案内容:離婚 依頼者:50代の男性(自営業) 相手方:50代の女性(臨時職員) 結婚歴:29年 子ども:2人(すでに成人・独立) |
依頼者は、妻の不倫・浮気が発覚したことで、妻を家から出ていかせる形で別居に至りました。妻がなぜか離婚を拒否し続けたため、離婚を成立させられないまま、別居期間がずるずると10年間に及んでいました。 |
依頼者は、子ども2人が成人・独立したのを機に、妻との夫婦関係をはっきりさせたい(離婚したい)とのことで、ご相談・ご依頼いただきました。 |
当事務所の弁護士は、妻に対し、手紙を送って離婚協議での解決を求めました。これに対し、妻からの返答(電話)がありましたが、来年の春(半年先)まで待ってほしいとの回答であり、その理由についての納得できる説明がなく、来年の春まで待ったところで離婚に応じてもらえる確証もなかったため、当事務所の弁護士は、依頼者の意向に従って、離婚調停を申し立てました。 |
離婚調停に至っても、相手方は離婚には消極的でしたが、当事務所の弁護士が離婚訴訟も辞さないとの強い態度に出たことなどもあって、離婚に応じるとの回答をしました。そして、財産分与として、夫婦共有名義となっていた家(依頼者が居住)の名義を依頼者の単独名義とすることや、その家に残っている妻の私物の引き上げについての取り決めをして、2回目の調停期日で離婚が成立しました。ご依頼からわずか3か月で、10年間も別居状態にあった妻との夫婦関係に終止符を打ち、離婚を成立させることに成功しました。 |
依頼者は、将来的にお子様のご結婚に当たって両家の挨拶をする際などには、自分たち夫婦の離婚問題をきちんと解決したうえで臨みたいとのお考えでした。ご依頼から3か月でスピード解決し、将来の憂いを断ち切ることができたことで、ご満足・ご安心いただけたと思います。 |