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40代の女性が、協議離婚で子どもの親権を獲得した事案(協議離婚) 事案内容:親権 依頼者:40代の女性(会社員) 相手方:40代の男性(会社員) 結婚歴:15年 子ども:2人 |
| 依頼者は、相手方の言動や異性関係の問題から離婚を決意し、離婚の意思を伝えたところ、相手方が家を出て、別居に至りました。 |
| 依頼者は、「夫が家を出たことで、どこにいるかも分からず、なかなか離婚の話を進められない」、「離婚には応じると言っていたが、親権を争ってきたらどうすればよいか、きちんと養育費が支払われるかが心配」、「自分で話し合いをするのは負担に感じる」とのことで、ご相談・ご依頼いただきました。 |
| 当事務所の弁護士が介入し、手紙や電話の方法で夫との連絡をつけ、協議を開始しました。協議の過程で、夫は、離婚に応じ、親権者を依頼者とすることに同意したものの、養育費については依頼者の希望を大きく下回る金額を提示してきました。当事務所の弁護士は、養育費は、あくまでお子さんの生活のための費用であることを強く主張し、粘り強く説得・交渉を続けました。 |
| 説得・交渉の結果、子どもの親権者を依頼者としたうえで、養育費については、1人月額4万円とし、ボーナス月には1人12万円を上乗せするという条件で合意することができました。ご依頼から約3か月で、協議離婚を成立させることができました。 |
| 本件では、当事務所の弁護士が介入し、粘り強く説得・交渉を続けた結果、調停や裁判に至ることなく、協議の段階で解決を図ることができました。また、弁護士が交渉の全ての窓口となることで、依頼者の精神的な負担を軽くする役割も果たすことができました。 |
| 相手の意向がかみあわず、途中、不安になった時もありますが、その都度、相談しわかりやすく対応策を教えてくれたので、解決するまでの間、あまりストレスを抱えることなく過ごせました。本当に感謝です。有難うございました。 |
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