40代の男性が、妻から400万円の財産分与を請求されたのに対し、100万円の支払(300万円の減額)に収めた事案(協議離婚) 事案内容:財産分与 依頼者:40代の男性(会社員) 相手方:主婦の女性 結婚歴:15年 子ども:2人 |
依頼者は、妻との性格の不一致などから、別居状態となりました。夫婦には子どもが2人いましたが、2人とも妻のもとで生活していました。 |
離婚をすること、子ども2人の親権者を妻とすることには合意ができていましたが、子ども2人の養育費と財産分与の金額で折り合いが付かず、話し合いが難航していたことから、弁護士に協議離婚の対応をしてもらいたいということで、ご相談・ご依頼いただきました。 |
妻の請求は、養育費が月額16万円(2人分)、財産分与が400万円という内容でした。養育費の請求金額は相場よりもやや高く、財産分与の請求金額は夫婦で形成した夫婦共有財産の半額を大幅に超えていました。そこで、当事務所は、依頼者のご意向に従い、養育費と財産分与を適正な金額に収めるべく、妻との交 渉を行いました。 |
交渉の結果、養育費を相場どおりの月額14万円(2人分)、財産分与を夫婦共有財産の約半額である100万円とする内容で、協議離婚が成立しました。ご依頼から約3か月のスピード解決で、適正な条件での協議離婚を勝ち取りました。 |
妻は当初かなり感情的になっており、法外な請求をしていましたが、冷静に、粘り強く交渉することにより、お客様もご納得の、適切な内容での解決を図ることに成功しました。 |