事案内容:親権
依頼者:20代の女性(会社員)
相手方:20代の男性(会社員)
結婚歴:2年
子ども:1人

1 夫婦の状況

依頼者は、夫との性格の不一致、夫の家族との不和などから、夫婦関係が破たんしたため、子どもを連れて実家に帰り、別居に至りました。
すると、夫から、子どもの親権を主張して離婚調停が申し立てられました。

2 相談・依頼のきっかけ

自分だけでは離婚調停への対応が難しく、不安であるため、弁護士に依頼して対応したいとのことで、ご相談・ご依頼いただきました。

3 当事務所の活動

依頼者のご希望に従って、子どもの親権は絶対に譲らないことを強く主張しました。
また、相当額の養育費の支払も請求しました。

4 当事務所が関与した結果

当初は子どもの親権を主張していた夫でしたが、当事務所の弁護士が子どもの親権は絶対に譲らないという姿勢で臨んだことで、すぐに折れてきました。
そして、ご依頼から約3か月で、子どもの親権を依頼者とし、養育費を月額2万円とする内容での調停離婚が成立しました。
また、子どもとの面会交流の取り決めもされました。

子どもの親権と適正な金額の養育費を獲得することに成功したのです。

5 解決のポイント(所感)

本件の依頼者のような若い女性であれば、家庭裁判所での手続に大きな不安と緊張感を持たれる方が少なくありません。
専門家である弁護士がサポートすることで、安心して手続を進めることができます。
また、弁護士による無駄のない進行で、スピード解決を図ることも期待できます。